「韓国」の記事一覧(17 / 81ページ)

「小学生誘拐事件」「不倫動画のショックで一家心中」……韓国を戦慄させた都市伝説

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イメージ画像(Thinkstockより)

 インターネット上に蔓延するとりとめもないホラ話は、時として真実のように受け入れられ、現実社会にまで影響を与える場合がある。韓国でも最近、そうした話が急速に拡散して、警察が動く騒動が相次いだ。

 7月頃からSNSを中心に広がり、慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)市に住む父兄たちに恐怖を与えているのが、同エリアで実際に起きたとされる「小学生誘拐事件」にまつわるウワサだ。

 このウワサには「小学生にチョコパイを与えて……」「塾の先生を装って近づいて……」「嫌がる子どもを、無理やり車に連れ込んで……」など諸説あるのだが、特徴的なのは、どれもやけに具体的だということだ。こうした現実味のある内容から、ウワサは急速に広がった。

 父兄の要請を受けた警察が捜査を開始すると、ウワサの真相はすぐに明らかとなった。実際は、ある小学生が大人にバイクに乗せてもらっただけの話で、それに尾ひれがついて拡散されたようだ。当然、この期間に誘拐された小学生もいなかった。

 一方、全羅北道群山(チョルラプクト・クンサン )地方では、「群山怪談」なるものが広まった。

 発端となったのは、大邱(テグ)地区。こちらでは、60代男性と40~50代とみられる女性の不倫動画が急速に拡散されていた。2分ほどの動画は、確認されているだけで6種類あり、男女の営みも赤裸々に映し出されている。

 しかし、これだけでは終わらなかった。なんとネット上では、当該女性の家族が不倫動画の衝撃に耐えきれず一家心中したというウワサが流れ、「群山怪談」として、さらに急速に広まっていった。

 しかし、動画の撮影場所も拡散した地域も大邱だったにもかかわらず、なぜ「群山怪談」となったのか? その理由は、6月22日に群山のある貯水池で女子高生の自殺事件が起きていて、ネット民が勝手に問題の動画と結び付けたのだ。

 相次ぐ市民たちからの要請を受けて捜査を開始した警察は、自殺した女子高生と問題の動画に関連性はないと断定。続けて、動画を流布させた人物の特定に乗り出すことも明らかにしている。しかし、こうした事実をが明らかとなったにもかかわらず、「群山怪談」は今も悲しい物語としてネット上をさまよっている。

 インターネット上のウワサ話は、急速に拡散しては立ち消えるが、それに踊らされないリテラシーを持ちたいものだ。

日本のオタクに憧れる韓国人「自由に生きててうらやましい」

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くだんの番組のキャプチャ画像

 日本の“オタク”が韓国のテレビ番組で紹介され、話題を呼んでいる。

 その番組とは、「韓国人のオタク心を目覚めされ、韓国にもオタク文化を根付かせる」ためのバラエティ『能力者たち』(MBC)。毎週さまざまな分野のオタクたちが自分の能力や知識を披露する、韓国初のオタク専門バラエティ番組といったところだ。

「日本特集第1弾」と名付けられた8月25日放送分は、完全日本ロケ。3人の番組MCは、8月7日から14日まで、横浜みなとみらいエリアで開催されたイベント『ピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~』を堪能したり、漫画『スラムダンク』の舞台となった鎌倉を訪れるなど、日本のオタクたちと触れ合った。

 MCたちの前に現れた1人目のオタクは、「幼稚園の頃からピカチュウが大好き」という、23歳の男性だった。

 全身をピカチュウグッズでコーディネートし、かなりのハイテンションで登場したこの男性は、「ピカチュウの赤いほっぺに、まんまるボディ、ギザギザのしっぽ、すべてがかわいい」と、ピカチュウ愛を熱弁。一緒にいた友人も「生まれた時からピカチュウに囲まれていました」と語り、MCたちを感心させた。

 ピカチュウ祭りを一通り堪能したところで、続いて登場した2人目のオタクは、YouTubeチャンネル「UFOキャッチャーTV」を運営するクレーンゲーマー。彼は、MCたちが欲しがっていた『ONE PIECE』のトラファルガー・ローや、『エヴァンゲリオン』のアスカのフィギュアを、UFOキャッチャーで次々と取ってみせる。

 そして3人目のオタクは、『富江』などで知られる伊藤潤二作品のキャラクターをメイクで再現しているという女性。彼女は「伊藤作品の中に入りたい」と、人並み外れたオタク心を見せつけた。

 番組放送後、ネット上には視聴者から「好きなことをしながら、自由に生きているのがうらやましい」「横浜に鎌倉、いいな。日本に行きたい!」「あれだけピカチュウに囲まれたら、好きになるのは時間の問題かも」「オタクって、実はとても純粋な人たちなんだな」といった感想が寄せられた。

 それにしても、韓国では毛嫌いされがちだった日本文化やオタクが、いまや羨望のまなざしでテレビに取り上げられるとは、これも「クールジャパン」効果なのだろうか? 第2弾の放送が楽しみだ。

「自慰行為動画」をネタに恐喝! 中国系韓国人が仕組んだ、巧妙すぎるチャット詐欺

<p>「入金がなければ、自慰行為映像を流出させてやる」</p>

<p> これは先ごろ、韓国内で横行したインターネット犯罪の脅し文句だ。8月23日、主犯のチョン容疑者(33)を筆頭に、中国を拠点にした同国系韓国人8人が、恐喝・情報保護に関する法律違反疑惑で懲役2年を求刑されたことで明らかになった。</p>

<p> 容疑者たちが犯罪に利用したのがチャットアプリで、その手口は実に巧妙だ。女性を装った容疑者たちは軽快なトークで相手との距離を縮めると、自分の写真が入っているというファイルを相手に送るのだ。しかし、このファイルは、受け取った相手のスマートフォンに登録された連絡先、文字入力記録、GPSの位置情報などをこっそりと抜き出す悪質なウイルスだった。</p>

<p> そうとは知らずにチャットを続けると、容疑者たちは女性のエロ動画を送って、先方にも自慰行為を撮影して送り返すよう迫るのだ。<br />
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湯婆婆やハクまで登場!? 韓国で『千と千尋』丸パクリ映画が公開へ

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問題の『月光宮殿』

 言わずと知れたジブリの名作『千と千尋の神隠し』にそっくりなアニメが韓国で公開されることがわかり、話題になっている。タイトルは『月光宮殿』。ポスターを見てみると、千尋と同い年くらいに見える少女が、ハクのような龍に乗っている。日本人ならリメイク版かと勘違いしてしまうほど、“うり二つ”だ。

 監督のキム・ヒョンジュ氏は、公開にあたり「ある少女が昌徳宮に閉じ込められて一晩を過ごすのだが、そこでどんなことが起こるかを想像して、10年前から企画してきた」と語っている。ちなみに、『千と千尋』が日本で公開されたのは2001年7月で、韓国でも翌年に公開され、大ヒットとなった。

『月光宮殿』はストーリーや設定だけでなく、登場人物、絵柄、雰囲気まで『千と千尋』と似ているため、案の定、韓国ネット民を中心にパクリ論争が巻き起こっている。『月光宮殿』のストーリーは、13歳の少女ヒョン・ジュリが月光宮殿に迷い込み、家に戻るための道を探すというもの。月光宮殿を支配しようとする梅花夫人の計略で危機に陥りながらも、イケメン武士などと力を合わせ、乗り越えていくという。湯婆婆やハクのような登場人物も出てくるというわけだ。

 ネット民は「キムチヒロwwwwwwwwwwww」「誰が見てもパクリなのに」「まだ見てないけど、もう見たような気がする」「アイデアの元は神隠しだな」「日本人はこのアニメでまた数年間、われわれをからかうんだろうな」などと、あきれ果てている模様。一方、パクリ疑惑に対して、関係者は真っ向から反論している。

 この映画の制作会社代表は、「映画を実際に見れば、払拭される議論」と一蹴。前出のキム監督もマスコミ試写会で「どこが似ているのか、むしろ質問したい」「普通の少女が主人公、ファンジー世界で冒険をする、龍が出る部分などが俎上に載っているが、そういった要素だけで似ているとはいえない」と話している。また、配給会社関係者も「我が国の文化財を基盤にした、とても韓国的なアニメーション」と断言。関係者一同、パクリではないと主張しているわけだ。

 ちなみに『月光宮殿』には、韓国テレビ局MBCと、ソウル市の傘下機関であるソウル産業振興院(SBA)が共同出資しており、文化財庁と昌徳宮が推薦する作品とのこと。映画の舞台となっている昌徳宮は世界文化遺産に登録されているだけに、盗作疑惑ははなはだ迷惑な話だろう。

『千と千尋の神隠し』は先日、イギリスBBCが選ぶ「21世紀の偉大な映画ベスト100」で4位に選ばれたばかり。果たして『月光宮殿』がどのような評価を受けるのか、公開が楽しみだ。

●類似点をまとめたブログ
http://cigar_kuma.blog.me/220794731409

韓国・通販番組がどうかしてるぜ! トイレットペーパーで名画「モナリザ」を再現!?

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 テレビショッピング専門チャンネルが約15もある韓国。そのため、チャンネル同士の競争が激しく、時には突拍子もない演出で視聴者を失笑させたりする。そんな中、とある番組が視聴者の笑いを誘った。

 その番組で販売したのは、トイレットペーパー。新商品というわけでもなく、かといって高級ブランドでもない、韓国では昔からおなじみの商品だ。

 ところが、同商品の名称が、番組の演出家の心をくすぐってしまったらしい。というのも、なぜか「モナリザ」と名付けられた商品だったのだ。

「モナリザ」といえば、言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチの名画だ。世界で最も知られている絵画作品だけに、描かれた女性のほほえみを知らない人はいないだろう。

 演出家は、その名画「モナリザ」の再現を試みた。30個入りのトイレットペーパーがテーブルの上にディスプレイされたその横に、黒っぽい衣装を着た女性モデルを座らせ、いかにもモナリザを意識した表情とポーズで、絵のようにフリーズさせた。

 それだけではない。そのモデルの上半身を、なんと白い額縁が大きく囲んでいる。おまけにBGMは、「釜山港へ帰れ」で日本でも知られる歌手のチョー・ヨンピルが1988年に発表した「モナリザ」という曲。まさに「モナリザ」尽くしだった。

 ネット上には、この番組を見た視聴者からの「最初は『?』って思ったけど、釘づけになって見てしまった」「超ウケる!」「誰が考えたか知らないが、斬新なアイデアだ」「トイレットペーパーと関係ありそうななさそうな演出」「これがテレビ通販の進化か」といった書き込みが寄せられた。

 このように、韓国ではたびたびテレビショッピングが話題になるのだが、伝説となっているのは、2003年に放送された番組だ。本物かどうか定かではないが、「ヨルダンの死海でくんできた水2リットルと塩500グラム」というセット。値段は6万4,00ウォン(約6,400円)。あまりにも斬新すぎる商品だったため、妥当な値段かどうかの判断すらつかない視聴者が多かったようだが、ある程度順調に売れたそうだ。

 いずれにせよ、「モナリザ」がウケたということは、今後もオモシロ企画が増える可能性が大きい。韓国のテレビ通販がどこまで進化を遂げるのか、注目だ。

「虚偽広告は当たり前」“ブラック私塾”による塾生募集合戦が過熱! 韓国・超学歴社会の闇

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私塾だらけの街並み(「학원」は「学園=塾」を意味する)

 超学歴社会といわれる韓国だけに、受験におけるプレッシャーは日本より強い。そのため、学習塾などの教育事業も活発で、国内の私教育市場規模は年間33兆ウォン(約3兆3,000億円)に達する。これは、韓国の国家予算の9%に近い数字だという。しかし、市場規模が大きくなれば、問題も生じやすくなる。

 過熱する私教育市場は、学校などの公共教育機関にも影響を与え、教師たちを追いつめていく。さらに、過度な子どもへの投資は、家計を圧迫し、貧困につながるなど、悪循環を招いている。

 それだけ私塾の影響力の大きい韓国だが、そうした常識を土台から崩壊させる事態が起きた。問題となったのは、塾生を獲得するための過剰な誇大広告だ。

 8月24日、韓国教育庁はインターネット上に蔓延する塾生勧誘の広告を徹底的にモニタリングした結果、虚偽・誇大広告を掲載している私塾130件、両親の不安を煽る先行教育勧誘を行った私塾318件を摘発した。
 
 摘発された事例は「受講生90%以上合格」「英語ができない人も、たった2カ月で満点」などの虚偽広告や、「大学入試は小学生から!」といった過度の先行教育を誘発する広告などだ。教育庁は、各私塾に対して証明資料の提示を求め、修正指示や運営停止などの処分を下す予定だ。

 今回の調査によって私塾運営の問題が浮き彫りになってきたが、特に無法地帯と化しているのが、韓国の首都であるソウル近郊である。江南(カンナム)地方教育庁は今年1月から7月までの間に、江南地区の私塾1,625件と、予備校263件を調査した結果、304件の私塾・予備校を閉鎖・営業停止処分にしたと発表した。

 この件に絡めて、教育庁関係者は「今後も虚偽・誇大広告に対する監視を続けて、不正運営を行っている私塾などを根絶する」と、意気込みを見せている。

 韓国では最近も、私塾の講師が試験問題作成者と組んで、試験問題を流出させた事件(参照記事)が問題となっている。学歴社会をうたうのなら、まずは“ブラック私塾”の撲滅から始めるべきだろう。

小中学生が人文字で「大統領ラブ!」 朴槿恵“中国人ファンクラブ”のまゆつば度

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小学生たちの人文字(ハートの中のハングル3文字は左から「パク」「ク」「ネ」)

 韓国の朴槿恵大統領に、とあるファンから手紙と動画がプレゼントされた。USBメモリに入れてで送られた動画には、小学生60人が登場。彼らは“人文字”でハートマークと「パク・クネ」の名前をハングルで作っている。

 一見どころか、何度見ても異様としか思えない奇妙な動画を作ったのは、韓国人ではない。なんと、中国の“朴槿恵ファン”だ。

 韓国大統領府(青瓦台)のFacebookによると、最近、金融業に従事するある中国人が「両国の友好に小さな力を与えたい」として、パク大統領に手紙を送ってきたという。彼は手紙に、2012年の大統領選の際、朴大統領のファンになり、普段からSNSなどを利用して大統領の活動に関心を寄せる朴槿恵ファンだと書いた。

 そんな彼の友人で、小学校の教師をしている中国人が、前出の動画を送ったそうだ。動画には人文字だけでなく、小学生が韓国の歌に合わせて踊り、「アイ・ラブ・ユー」と一斉に叫ぶシーンもあったとか。小学生たちが望んで参加したのか、強制的にやらされたのか定かではないが、手紙には「私たちみな、大統領をとても愛しています。最近痩せられたので、もっとたくさん食べてほしい」などと書かれていた。額面通り受け取るのであれば、小学生たちも朴槿恵ファンということだろう。

 中国のファンからのプレゼントに韓国人は感動……するどころか、朴大統領へのバッシングが始まっているから面白い。ネット民たちは、「なぜ? なんのために? 韓流アイドルと錯覚したのか?」「一体いくら払って作らせたのか。悪い冗談はよせ」「子どもたちが成長して真実を知ったら、大人たちをどれだけ恨むか」などとコメントを寄せている。中国の、しかも小学生たちが、韓国大統領のファンになるわけがないという主張だ。

 今年1月末にも、朴大統領は中国のファンからプレゼントを受け取っている。2月2日の誕生日に合わせて、手紙や詩を添えた64ページの冊子や卓上カレンダーを送られたのだった。パク大統領はそのプレゼントをFacebookで紹介。「遠く離れていますが、信頼してくれる“槿恵連盟(ファンクラブの名称)”のみなさん、今年は祝福と喜びを共にできる1年になることを期待しています。いつかみなさんと共に過ごせる時間が訪れることを期待しながら……」などとつづった。

 だが、このときもネット民たちは「ほかに自慢することがないのか?」「国民を怒らせようとしているのかな?」などと猛バッシング。中国との外交にほころびが出始めていた時期だっただけに、風当たりが強くなったのだろう。

 いずれにせよ、中国のファンからのプレゼントくらいしか、自慢するところがなさそうな最近の朴大統領。マリオ姿で世界から称賛された安倍首相とは、大きな差ができてしまっているようだ。

泌尿器科医がプロデュースする、香ばしい秘宝館「世界性風物館」

<p> バンコクはシリラート病院内にある「死体博物館」、そしてこの連載にも登場した精神病院の敷地内にある「大顔岩彫刻公園」の例を挙げるまでもなく、病院内の珍スポには有無を言わさぬ説得力があるものだ。</p>

<p> 今回紹介する釜山の「世界性風物館」(英語名は「カーマ・セクストピア」)も、かなりギリギリである。この秘宝館、なんと泌尿器科医院の中に存在するのだ。いやむしろ、秘宝館の中に病院があるというべきか。</p>

<p> 泌尿器科医であり、「韓国性文化会」会長のチャ・ヨンイル先生が運営する世界性風物館は、釜山の繁華街に立つ、4階建ての雑居ビルにあった。路面の1階にはコンビニが入店しており、その上に「チャ・ヨンイル泌尿器科医」の看板が、でんと掲げられている。</p>

韓国の国技・テコンドーは「つまらない」!? 金メダルでも、いまいち盛り上がらないワケ

<p> 韓国の国技であるテコンドー。日本の柔道と同じで、いわば韓国の“お家芸”であることは、世界が認めるところだ。</p>

<p> だが、そのテコンドーが、どういうわけか韓国ではあまり愛されていないようだ。リオデジャネイロ五輪の女子テコンドー49kg級で金メダルを獲得したキム・ソヒも、優勝直後にこう語って周囲を驚かせた。</p>

<p>「『テコンドーはつまらない』などと言われていますが、五輪のために私たちが頑張ったことだけは、みなさんに知ってほしい」</p>

<p> 事実、キム・ソヒの決勝戦について、韓国国民の反応は厳しかった。ネット上では「ポイントを守るために逃げ回るなんて情けない」「面白くもないし、むしろ恥ずかしかった」「後味の悪い金メダルだな」と、不評が続出。金メダルを素直に喜べなかった人が多かったようだ。</p>

“お騒がせ”K-POPアイドルのインスタ写真が、ロリコンを刺激!?「ベビーオイルを見て興奮する変態が現れる」

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元KARAのク・ハラ(右)と、元f(x)のソルリ(左)

 韓国で、ある1枚の写真が炎上騒ぎを起こしている。

 2人の女性が1枚のTシャツの中で、体をくっつけ合い、火照ったような表情でカメラを見つめている。Tシャツのすそはお尻が隠れるか隠れないかのギリギリの長さで、2人の体のラインもくっきり出ている。

 彼女たちが着ているTシャツには「Johnson’s baby oil」という文字が。そう、あの赤ちゃんのスキンケア商品で有名な「ジョンソン・ベビーオイル」のロゴだ。ちょうどTシャツの色もピンクなので、ベビーオイルの瓶を表現しているようにも見える。

 この2人の正体は、元KARAのク・ハラと、元f(x)のソルリ。広告かと思いきや、ソルリが自身のインスタグラムにアップしたプライベート写真だという。キャプションには「ハラちゃんとの友情写真」とだけ書かれており、詳細はわからない。

 ところが、写真がアップされた途端、ネットユーザーから、ソルリに猛烈なバッシングが浴びせられた。理由は、「ロリコンを連想させる」というもの。

 ネット上では「パンツを履いてないみたいに見える」「これはロリコン丸出し。撮った人も撮られた人も頭おかしいよ」「この写真をきっかけに、ベビーオイルを見て興奮する変態が現れるかもしれない。考えただけでゾッとする」「ロリコンを刺激するつもりか!」といったコメントが寄せられた。

 さらに、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの本社には、韓国ネットユーザーから抗議メールが殺到。これを受け、同社は「この問題を決して軽く見ていない。管理チームが注視しているので、検討の上で対処する」と公式のコメントを発表した。写真によって自社ブランドイメージが歪曲されたため、法的手段を取る可能性もあるという。

 そもそもソルリは、14歳年上のミュージシャンとの熱愛が発覚し、f(x)を脱退。その後、たびたびSNSに挑発的な写真をアップして、もはや“お騒がせタレント”と化している。現在、写真は削除されているものの、炎上はまだまだ収まらない状況だ。

 日本に比べて、ロリコンに厳しい韓国。“アチョン法”という韓国版の児童ポルノ禁止法があるくらいだから、今回の騒ぎもある程度は納得だろう。いずれにせよ、友情を表現した写真がきっかけで、2人の間に亀裂が生じないか心配だ。

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