「21インタビュー」の記事一覧(4 / 15ページ)

TBSバラエティ好調の立役者・藤井健太郎に訊く「サンプリング世代のテレビの作り方」

<p> ちょっぴり下世話、ほどよい悪意、わかりやすさと深さの両立……。好調をキープするTBSバラエティの中心にいる男、藤井健太郎。『クイズ☆タレント名鑑』『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆正解は一年後』など多くの人気番組を手がける彼が、このたび初の著書『悪意とこだわりの演出術』(双葉社)を上梓した。「日本のバラエティ界を担う若手ディレクターの雄」などと書かれるのを一番嫌がりそうな彼に、あえて聞いてきました。「今のテレビって、どうなんですか?」</p>

「山口組分裂騒動は“チャンス”だった」異色の社会学者が語る、暴排条例の“穴”とヤクザの苦境

<p> 昨夏に勃発した山口組分裂騒動から、1年の月日が経過した。この間、ヤクザに対する世間の注目は高まり、多くのヤクザ関連書籍が書店をにぎわせている。一方、2011年の暴力団排除条例の施行に伴い、一般人と暴力団組員との交際は厳しく禁止され、銀行口座の開設や保険の加入ができなくなり、賃貸契約も結べないなど、ヤクザたちは、かつてないほどの窮地に追い込まれている。一般社会から見れば、反社会的な勢力が弱体化することは健全だ。しかし、ヤクザの生活を奪い、人権を侵害するこの条例に対しては、憲法違反を指摘する専門家も少なくない。</p>

<p> 犯罪社会学者・廣末登による著書『ヤクザになる理由』(新潮新書)は、元ヤクザ組員たちと寝食を共にしながら、彼らがヤクザになった理由を追い求めた1冊だ。本書によれば、家庭、学校、地域などにおける、さまざまな理由が重なって、若者たちはヤクザの世界へと足を踏み入れているという。ヤクザは今、どんな状況に置かれているのだろうか? そして、彼らの真の姿とは、どのようなものなのか? 廣末氏に話を聞いた</p>

au「三太郎」CMで話題の個性派俳優・前野朋哉が語る少年期「一日中、映画のことばかり考えてた」

<p> 今年auのテレビCM「三太郎」シリーズの“一寸法師”役でお茶の間でのブレークを果たした俳優、前野朋哉。『桐島、部活やめるってよ』(2012年)をはじめ、最近では人気ドラマ『重版出来!』(TBS系)にもレギュラー出演するなど、俳優としての評価はうなぎ上り。最新作『エミアビのはじまりとはじまり』では芸人役に挑み、なんとアマチュアとして出場した「M-1」の1回戦も突破! 唯一無二の存在感で“いま最もオファーしたい男”前野朋哉の魅力に迫る――。</p>

平均年齢83歳のヒップホップ! ハリウッド映画化も決定した世界最高齢ダンスグループにインタビュー

<p> ストリートで生まれ、若者を中心に人気を博してきたヒップホップダンス。ヒップホップダンス大会の参加年齢は7歳以上というだけあって、踊るのはやはり若い人たちが中心だ。そんなヒップホップに挑んだ話題のダンスグループがある。ニュージーランドの東にある人口約8,000人の小さな島、ワイヘキ。こののどかな島にあるヒップホップダンスグループ「The Hip Op-eration Crew(ヒップ・オペレーション・クルー)」がそれだ。メンバーの平均年齢はなんと83歳! 文句なしに世界最高齢のこのグループが、ヒップホップの世界大会に出場するまでを収めたドキュメンタリー映画『はじまりはヒップホップ』が日本公開となる。人生を謳歌する彼らの様子は、言葉にできない感動を与えてくれる。</p>

<p> そんなヒップ・オペレーション・クルーからメンバーが来日、インタビューに応じてくれた。ジャック・ロングさん a.k.a. JJ Rizzell(85歳)とブレンダ・ロングさん a.k.a.BB Rizzell(83歳)の夫婦、レイラ・ギルクリストさん a.k.a.Leila G(72歳)、マリー・ターフレイさん a.k.a.Missy M(72歳)、レン・カーチスさん a.k.a.Big Deal(75歳)の5人。ちなみに名前の後ろに書かれているのは彼らのヒップホップネームである。</p>

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士、SMAP解散騒動を嘆く「ほとんどイジメみたい……」

<p>激情型かつ劇場型な性格ゆえ、これまで数多くの人間とトラブルを起こし、ケンカ別れと仲直りを繰り返してきた“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(36)が、SMAPの解散騒動に物申す! </p>

<p>――SMAPの解散騒動について思うことは?</p>

<p><strong>瓜田</strong> ほとんどイジメみたいだな、って思います。</p>

「妖怪通り」が「姉系通り」へ!? 営業許可100周年を迎えた色街「飛田新地」の知られざる今

<p>「飛田新地」という名前は、近年、急速にその意味を変えつつある。かつては、写真撮影したら「刺される」なんていうウワサがまことしやかに流れ、魑魅魍魎が跋扈するエリアだった。しかし、フリーライターの井上理津子によるノンフィクション『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)の大ヒットをきっかけに、ついにNHK『探検バクモン』(でテレビカメラがこの街を映し出し、ネットには遊郭の内部を隠し撮りした映像が勝手にアップロードされるなど、飛田をめぐる状況は大きく変わりつつある。</p>

<p> そんな飛田新地で、10年にわたって店を構えていた人物が杉坂圭介氏。これまで、長年にわたって飛田を見てきた彼が、3作目となる著書『飛田をめざす者』(徳間書店)を上梓した。「メイン」と呼ばれる通りで若い女の子専門の店を経営していた彼は、スカウトを経て、今度は熟女たちが並ぶ「妖怪通り」に舞い戻った。日本人客の減少、増える中国人観光客、そして妖怪通りの若年齢化……。今年、100周年を迎える飛田新地には、いったいどんな変化が起こっているのだろうか――。 </p>

高倉健が淹れたコーヒーは実は美味しくなかった!? 人格者ではない“昭和のスター”の人間くさい素顔

<p>スクリーンの中のこの人に何度励まされたことだろう。この人の映画を観る度に、自分の抱えている悩みはとてもちっぽけなものに思えた。到底手が届かないスターとしての風格を備えながら、でも遠い親戚のような親しみやすさも感じさせた。この人がいなくなって、本当に淋しい。2014年11月10日に映画俳優・高倉健が亡くなって、もうすぐ2年になる。男女を問わず、誰もが憧れた“昭和の大スター”高倉健の魅力を検証した初のドキュメンタリー映画が『健さん』だ。『ブラック・レイン』(89)で共演したマイケル・ダグラス、長年にわたって手紙でのやりとりを重ねていたマーティン・スコセッシ監督、高倉健への憧れから『君よ憤怒の河を渉れ』(76)のオマージュ作を製作中のジョン・ウー監督ら海外のビッグネームたちに加え、実妹の森敏子さん、元付き人の西村泰治氏ら総勢20人以上がそれぞれの心の中に今も生きている高倉健について語っている。</p>

<p> 本作を撮ったのはNY在住、写真家として活躍する日比遊一監督。俳優としてのキャリアも持つ日比監督は高倉健の大ファンだったが、生前の高倉健とは直接的な交流はなかった。言ってみれば本作は、海外在住歴の長いひとりの日本人クリエイターが、映画俳優・高倉健の中に失われつつある日本人像、日本人の美意識を見出し、その残像を追い求めたものとなっている。<br />
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「あんなのは売れない」とバカにされた! 悔しくて泣いた! だけど「今、見に来い!」暗黒系アイドルNECRONOMIDOLが見つめる地平線

<p> 去る6月30日。東京は恵比寿のライブハウス、リキッドルームに多くのアイドルファンが詰めかけた。いまだ熱冷めやらぬアイドルブームの中で、独自の路線で注目を集める“暗黒系”アイドルグループ、NECRONOMIDOL(ネクロノマイドル 以下、ネクロ魔)の4度目のワンマンライブが開催された。</p>

<p> ライブが始まると、メンバーの指先まで気持ちの入ったパフォーマンスに圧倒された。会場を煽るメンバーと、それに応えようとするファンの応酬が熱気を作っている。この日が結成からちょうど2年ということで、すさまじいほどの気迫を感じた。</p>

<p> リキッドルームでライブを行ったアイドルを数多く見てきたが、ネクロ魔はその中でも指折りに入るだろう。心を鷲掴みにされるような高揚感とともに、目の前で繰り広げられる光景に終始釘付けになった。<br />
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オナホはどこまで進化する? エスワン女優小島みなみが世間を騒がす最新オナホに仰天!

<p> オナホに定評のあるアダルトグッズメーカーのトイズハートから大好評のセブンティーンシリーズ第5弾「セブンティーンボルドーソフト」が発売された。プルプル肌に近いリアル過ぎる入れ心地を追求した同シリーズの最高傑作とも呼べる一品で、ふわふわ・とろとろの柔らか素材や二層構造ホールが他社メーカーのオナホとは比べ物にならないぐらいの“本物感”を実現。そのハメ心地のよさで巷の話題をさらっているという。</p>

<p> このオナホの真価を確かめるべく、オナホに誰よりも理解があるという、エスワン女優の小島みなみちゃんが登場! 本商品の魅力をしっかりと堪能してもらった上で、三ツ星評価で本商品を査定。巷のウワサが本物かどうか“女の目線”から確かめてもらった。</p>

高次脳機能障害と生きる音楽家・GOMAの覚悟「“紙一重でつながった”僕が果たすべき役割」

<p> 2009年11月、首都高で追突事故に遭い、記憶障害や身体のまひなどの症状に見舞われる高次脳機能障害を負ったディジュリドゥ奏者のGOMA。過去10年ほどの記憶を失い、一時は復帰が絶望視された彼が、リハビリを経て再びステージに立つまでの姿を描いた映画『フラッシュバックメモリーズ 3D』(松江哲明監督)は、12年の「第25回東京国際映画祭」で観客賞を受賞し、各所で話題となった。</p>

<p> 現在も記憶障害などの後遺症を抱えているGOMAだが、事故から約6年9カ月がたった8月、『失った記憶 ひかりはじめた僕の世界 ―高次脳機能障害と生きるディジュリドゥ奏者の軌跡』(中央法規出版)を上梓した。前回のインタビュー(<a href=”http://www.cyzo.com/2013/01/post_12334.html”target=”_blank”>参照記事</a>)から3年半、その後のGOMAに迫るべく彼を訪ねると、以前と変わらず、穏やかな表情で迎えてくれた。</p>

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