「ザオリク的マンガ読み」の記事一覧(4 / 7ページ)

壮絶! リストラ漫画家のお遍路旅『55歳の地図』で知る、四国の人のあったかさ

<p> 人が人生の岐路に立った時に選ぶ道のひとつに、「お遍路」というものがあります。いわゆる四国八十八カ所のお寺を回る、日本最大規模のスタンプラリーです。最近は旅行会社のツアーなんかもあったりして、大変人気があるようですね。</p>

<p> 今回ご紹介するのは、お遍路をテーマにした漫画『55歳の地図』という作品。「実録!リストラ漫画家遍路旅」というサブタイトルがついており、仕事がなくなり、食えなくなってしまった漫画家、黒咲一人先生が自分探しのためにガチの「お遍路さん」をする、壮絶なドキュメント漫画なのです。<br />
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嗚呼、清原……『かっとばせ!キヨハラくん』で、かつてのプロ野球界のアイドルの全盛期を振り返る

<p> ご存じの通り、清原和博が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件は、日本列島に衝撃を与えています。10代の若者からすれば「元野球選手かなんか知らないけど、ヤクザみたいなオジサンが逮捕されて、なんでこんな大騒ぎになってるの?」という感じかもしれません。しかし、我々アラフォー世代にとっては、清原といえば、野球に興味があるなしにかかわらず、誰でも知っている国民的大スターだったわけです。</p>

ダメ。ゼッタイ。 怖すぎドラッグマンガ 『エンドレス・ドラッグ・ウォーズ リスク』

<p> リスクをお忘れだ! 快楽だけじゃ、都合良すぎるぜ!!</p>

<p> かねて薬物使用のウワサがあったプロ野球界の大物OBが、ホームランだけでなくクスリも打っていたということで、ついに逮捕されました。一昨年は、同じく覚せい剤所持容疑で逮捕された大物ミュージシャンが、供述で「SAY YES!」と言ったとか言わないとか(たぶん言ってない)という話もありましたし、危険ドラッグの影響と思われる交通事故も多数発生しましたね。<br />
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“SMAPタブー”に触れて打ち切り!? 伝説のパロディマンガ『平成義民伝説 代表人』

<p> ここ数日、世間はすっかりSMAP騒動一色。多くのマスコミにとって、SMAPやその他のジャニーズのアイドルたちのスキャンダルを報じることはタブーであるというのは小学生でも知っている一般常識ですが、マンガの世界ではどうだったのでしょうか?</p>

<p> 実は、ジャニーズがイジったマンガとしては、90年代にオッサンが美少年たちを次々と手込めにするホモネタを描いた4コママンガの怪作『ジャニーさん』(データハウス)という作品が存在しました。しかし、これはあまり一般には知られていません。</p>

<p> しかしその後、2002年にメジャー誌である「週刊少年マガジン」(講談社)で、堂々とSMAPをいじり倒すという、神をも恐れない所業のマンガが連載されました。その名も『平成義民伝説 代表人』。『幕張』(ジャンプ・コミックス)、『喧嘩商売』(ヤンマガKCスペシャル)などの代表作を持つ木多康昭先生の作品で、単行本が2巻まで刊行されています。</p>

“ダサイタマ”をメッタ斬り!! 伝説の埼玉ディスマンガ『翔んで埼玉』

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 皆さんは、埼玉県について、どのような印象をお持ちでしょうか? 僕のようなサラリーマンですと、都心へのアクセスもよく、お手頃な物件がある住みやすい県、という印象です。結構レジャーも充実してますし、ハマっ子神奈川や、ディズニー千葉と比べて気取った感じがしないところも好印象です。</p>

<p> そんな素晴らしい彩の国・埼玉県にお住まいの皆様に、本日は大変うれしくないマンガをご紹介したいと思います。いや、むしろここから先は読まないほうがいいかもしれません。これを読んでしまったら、あなたは絶望のあまり埼玉県から引っ越してしまいたくなるかもしれない、そんな恐るべき埼玉県の真実を描いた作品『翔んで埼玉』(宝島社)をご紹介しましょう。</p>

80年代エッチマンガのレジェンド後編『やるっきゃ騎士』『いけない!ルナ先生』

<p>『Oh!透明人間』『ハートキャッチいずみちゃん』『やるっきゃ騎士』『いけない!ルナ先生』……1980年代に少年誌に連載され、少年達の股間を熱くした伝説のエッチマンガ4作品。前回)はそのうちパイオニア的存在の2作品『Oh!透明人間』『ハートキャッチいずみちゃん』をご紹介しました。</p>

80年代エッチマンガのレジェンド前編『Oh!透明人間』『ハートキャッチいずみちゃん』

<p>『Oh!透明人間』『ハートキャッチいずみちゃん』『やるっきゃ騎士』『いけない!ルナ先生』……1980年代に少年誌に連載され、少年たちの股間を熱くした伝説のエッチマンガ4作品。日刊サイゾー読者の中にも、お世話になった人がいるんじゃないでしょうか。僕はこの4作品を80年代エッチマンガの“ファンタスティック・フォー”と勝手に命名しているわけですが、今回はそのうち『Oh!透明人間』と『ハートキャッチいずみちゃん』について、どんな作品だったっけ? と皆さんに思い出していただくべく、ご紹介します。</p>

『おそ松さん』よりブラック! 六つ子の厳しい現実を描く、学習マンガ『ニャロメのおもしろ性教室』

<p> 赤塚不二夫先生の生誕80周年記念作として、大人になった現代版『おそ松くん』のアニメ、『おそ松さん』(テレビ東京系)が10月から放送されていますが、皆さんはご覧になりましたか? 六つ子が全員ニートでハローワーク通いをしていたり、声優がことごとくイケメンだったり、あまりのブラックさに、1話目がお蔵入りになったりと、何かと話題に事欠かないアニメ作品で、すでに、2016年からの第2クールの放送も決まっているとか。とにかく、すごい勢いです。</p>

“ニルヴァーナ・トリップ”からバトルまで 読み手を選ぶ、異色のサウナマンガ『フィンランド・サガ』

<p>「いつだってそう、真実はサウナでつぶやかれる」</p>

<p> 今年もいよいよ、さむ~い冬がやって来ます。この季節、温泉や銭湯もいいですけど、体を芯から温めるんだったら、なんといってもサウナじゃないでしょうか。</p>

<p> スーパー銭湯や健康ランドには、必ずといっていいほどサウナが常設されています。それほどまでに、サウナ人口は多いのです。しかし「サウナなんか使ったことない」「熱いし、息苦しいし、いったい誰が得するんだよ、あんなもの」と思っている人もまた、結構多いのではないでしょうか。</p>

グダグダすぎる主人公を反面教師に! 全国の浪人生に贈る、予備校生マンガ『冬物語』 

<p> 予備校は受験勉強するところ? いえいえ……恋をするところです!</p>

<p> 皆さんは、予備校に通ってましたか? 最近は少子化で、すっかり予備校の存在感は薄れており、目立っているのは「今でしょ!」の林修先生ぐらいですが、1970~90年代前半までは大学受験バブル。大学行くなら浪人して当たり前という、予備校天国の時代でした。かくいう僕も、かつては予備校で浪人生をしてました。</p>

<p> 予備校といえば、その代名詞ともいえるのが駿台予備学校、河合塾、代々木ゼミナールのいわゆる3大予備校。「生徒の駿台、机の河合、講師の代ゼミ」なんて言われてました。いま思うと、「机の河合」って、扱いがヒドすぎますね。<br />
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