「02社会」の記事一覧(72 / 87ページ)

「赤ちゃん売ります!」生活に困窮した母親が、実の子どもを路上でたたき売り……

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 人身売買目的で子どもを誘拐する事件が年間5,000件以上発生しているといわれる中国だが、経済的困窮を理由に、実の子どもを売ろうとする親もいるようだ。

 昨年12月の寒空の下、福建省福州市の道端に、泣きながら「子どもを買ってください」という手書きの紙を掲げる女性が現れた。

 彼女は、仕事中に大ケガを負った夫の治療費、約180万円に事欠き、やむを得ず1歳に満たない自らの赤ん坊を売ることにしたのだという。目撃者の話では、4時間にわたり路上で買い手を募集しており、傍には赤ちゃんの2人の姉もいて、妹を売らないよう母に懇願していたという。

 2人の姉たちによると、赤ん坊が売りに出されたのは、実は今回が初めてではない。以前は父親が、生まれた直後の赤ん坊を売ろうとしたが、その時は母親が阻止したという。

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 中国版Twitter「微博」には、実の娘を売るという母親の行動に対し、

「これだけ子どもを作っておいて、何かあったら売るなんて許せない」
「農村の人間は子どもを産めば生むほど貧しくなるって、どうして分からないんだ?」
「この事件を違う視点で考えると、社会保障制度の未整備という問題に関係している」
「どうせ、路上で小銭をせびるためのパフォーマンスだろう」

といった、さまざまな意見が書き込まれている。

 実際、中国の医療保険制度には、まだまだ未整備な面が多い。

 都市戸籍を持つものは、公的医療保険への加入が義務付けられているのに対し、農村戸籍者は任意だ。また、保険に入っていたとしても、保険金は後払いが原則であるため、何かあった際にはまず手術費や入院費を自腹で支払わなくてはならない。今回のように重大な事故に遭ってしまった農村戸籍の貧しい農民は、治療に掛かる初期費用を払えず、点滴くらいの処置しか受けることができない。

 一人っ子政策のもと、家族からの寵愛を一身に受けて育った子どもたちのワガママぶりが指摘される一方、実の親に売りに出される子どもたちもいるとは、中国国内で拡大の一途をたどる格差社会を如実に映し出している。
(文=牧野源)

純利益5,000億円超! 原発ゼロでも“ボロ儲け”東京電力にクレーム電話殺到中

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東京電力本店(c)↑PON from Wikipedia

 昨年12月17日の発表によると、東京電力の2015年3月期の純利益は5,210億円の黒字になる見通しだという。経常利益は前期比2.2倍となる2,270億円。これは火力発電所の定期点検や燃料調達の見直しなどのコスト削減が大きいというが、福島第一原発事故の加害者とあって「儲けてどうするんだ!」というクレームが殺到しているという。

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「男子版キム・ヨナ」韓国でも大人気のフィギュア羽生結弦 その陰でゲイ疑惑も……!? 

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「YuZuRuハニュ」より

 全日本フィギュア選手権(12月26~28日)を制した羽生結弦選手。2014年ソチ五輪金メダルで輝いて以来、日本フィギュア界は空前の“羽生フィーバー”に沸いているが、羽生の名は、お隣・韓国にも轟いている。

 韓国では美男子のことを“コッミナン(花美男)”と呼ぶが、羽生選手は「日本フィギュア界のコッミナム」とされており、フィギュアスケート界のアイドルという意味を込めて“フィギュドル”とも呼ばれている。韓国では昨年、人気若手俳優キム・スヒョン演じる異星人が人気女優(実際にも人気女優のチョン・ジヒョンが演じた)と恋に落ちるラブコメディ『星から来たあなた』が大ヒットしたが、「フィギュア界の“星が来たあなた”」ともされているし、テレビ局SBSは早稲田大学在学中という羽生のプロフィールにも着目し、「学閥、外見、実力、すべてスゴイ!!」と絶賛したほど。ソチ五輪時は、韓国フィギュア界のヒロインであるキム・ヨナがかつて指導を受けたブライアン・オーサーに師事し、キム・ヨナと同じく冬季五輪の舞台で世界最高得点を叩き出した共通点から、「男子版キム・ヨナだ」とも騒がれた。

 韓国のファンが立ち上げたファンサイトもある。その名も「YuZuRuハニュ」(http://hanyu.dothome.co.kr/xe/)。羽生のプロフィールや最新情報はもちろん、インタビューを集めたコメント集や各種競技大会の演技を集めた動画集など、オフィシャルサイトかと勘違いしてしまいそうな充実した内容だ。衝突事故にめげず強行出場した昨年10月の中国グランプリ時には、ネット掲示板に「本当に鳥肌が立った!!」「プロ根性が凄まじい」「最後までやり遂げる姿がカッコいい!!」「頑張れ!!」といった応援メッセージが多数寄せられた。

 とはいえ、検索サイトの検索欄に韓国語で「ウセンキョルヒョン」と入力すると、違った反応が浮かんでくる。「ウセンキョルホン」とは、「羽生結弦」の4文字を韓国語で呼んだものだが、「ぜんそく持ちだというが、同情を買うためのイメージメイキングではないか」「実は性格が悪いらしい」などとネット上ではさまざまな悪口が並ぶ。キム・ヨナとのナンセンスな比較があったり、「ブライアン・オーサーがキム・ヨナと決別したのは羽生のせいだ」とお門違いな書き込みまである。

 それどころか、検索欄に韓国語で「ハニュ」と入力すると、「ハニュ ゲイ」という言葉が浮上してくる。しかも、そのゲイ疑惑の根拠が馬鹿馬鹿しい。「ぱっと見た感じがすらりとしてスリムだ」「羽付き衣装が多い」「女子の定番技であるビールマン・スピンがうまい」「顔立ちが中性的だ」「身振り手振りがゲイのようだ」など、まったくもって話にならない理由ばかりなのである。

 もっとも、韓国の男子フィギュア界は羽生クラスどころか、シニアで活躍する選手は皆無。12月のジュニア・グランプリファイナルに出場したイ・ジュンヒョンが期待株とされているが、それでも総合6位。同大会で優勝した宇野昌磨、準優勝の山本草太ともかなりの実力差がある。韓国の一部ファンたちがムキになる羽生バッシングの裏には、自国よりも層が厚く、実力レベルが高い日本男子フィギュアへのジェラシーが大いに働いているようだ。

年間死者2万人! 中国で「“シャブ中”暴走殺人トラック」急増中

<p> 中国では最近、高速道路で重大な事故を起こす大型トラックが急増し、社会問題となっている。「新華網」によると、2012年のデータでは、中国で貨物トラックによる事故死亡者数は年間1万8,621人を数え、うち2,666人がトラックドライバーとのこと。残りの1万6,000人はトラックに衝突したり、荷台から降ってきた荷物に押し潰されて死亡しているというから恐ろしい。</p>

大規模取り締まりを経て、完全復活!? 上海市で日本人専門の売春業者が再び興隆

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イメージ画像 photo by Chris from flickr.

 昨年2月に広東省から始まり、中国全土で吹き荒れた習近平政権主導の売春取り締まり(記事参照)。しかし、一掃されたはずの売春業者は、すでに元の木阿弥となってしまったようだ。

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高層化が進む中国都市部で、危険な“渡り廊下”が続出中「強風で飛ばされる」「泥棒天国」

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 広西チワン族自治区南寧市の住宅街で、隣り合う高層マンションの、それぞれ15階と14階部分をつなぐ渡り廊下が、違法建築だとして物議を醸している。廊下はごく簡素な作りで、強度に不安があり、「強風が吹けば飛ばされるのでは」と周辺住民は危惧している。

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事件の裏に暗躍する半グレ、暴力団、中国マフィア……「餃子の王将社長殺人事件」は“企業テロ”だったのか

<p> 2013年12月19日、京都市山科区で一人の男が殺された。大東隆行、「餃子の王将」として知られる王将フードサービスの4代目社長だ。その死因は、4発の銃弾による失血死と判明している。事件から1年を経て、いまだに解決のめどがつかないこの事件をノンフィクション作家・一橋文哉氏が取材し、『餃子の王将社長射殺事件』(角川書店)として上梓。すると、そこには、ただの殺人事件にはとどまらない疑惑が数々に満ちていた……。<br />
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チョソンマニア感涙!? 最新「北朝鮮製ブランド品」事情

<p> こんにちは。北朝鮮ライターの安宿緑です。世間では、アメリカ VS 北朝鮮のサイバー戦争が繰り広げられているとかで相変わらず物騒ですが、引き続きユルめにチョソントークをしていきたいと思います。<br />
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 昨年10月、私の友人が中国・丹東で行われた「第三回中朝商品展覧交易会」の場に参加してきました。読んで字のごとく、中国と朝鮮の商社によるビジネス展示会です。</p>

韓国で爆発的大ヒット「ハニーバターチップ」にささやかれる都市伝説

<p> 2014年に韓国で一大ブームを巻き起こしたお菓子がある。その名も「ハニーバターチップ」。韓国の製菓メーカーであるヘテ製菓から定価1,500ウォン(約150円)で8月に発売されて以来、SNSなどの口コミで人気を呼び、発売開始4カ月で136億ウォンの販売を記録。年末までで売上200億ウォンを記録するとみられている。韓国のお菓子業界は月間売上高が10億ウォンを超えればヒット作とされているが、その常識をはるかに凌ぐ大ヒットである。</p>

W杯予選敗退、アギーレ八百長疑惑……JFAの醜態が次々と露呈した2014年のサッカー界

<p> 2013年の日本サッカー界は暗い話題ばかりだったが(<a href=”http://www.cyzo.com/2013/12/post_15572.html”target=”_blank”>記事参照</a>)、その流れは今年も変わらなかった。そんな厳冬が続いた日本サッカー界を、注目トピックから振り返ってみたい。</p>

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