「海外」の記事一覧(6 / 14ページ)
2016年7月7日 [04スポーツ, サッカー, スペイン, 最新芸能ニュース, 海外, 清武弘嗣]
『清武弘嗣 フォトエッセイ「だから僕は、前に進める。」』(
ワニブックス)
ドイツのハノーファーからスペインのセビージャに移籍を果たした日本代表MF・清武弘嗣が現地で記者会見を開いた。およそ8億円もの移籍金でヨーロッパリーグ3連覇中の強豪クラブに加入した清武の注目度は当然高い。現地でも注目される中、自身が背負う10番への思い、試合に出場してゴールへ絡みたいという意欲を力強く語った。
終始和やかな雰囲気で行われた記者会見であったが、その放送後のスペインでは、なぜかSNSがざわついていたという。
「まだスペイン語が話せない清武は、現地の通訳を介して日本語で記者からの質問に答えていました。それがマズかったですね。清武はしゃべるたびに『あの~』と感嘆詞を使っていたんですが、スペイン語ではそれが“肛門”という意味なんです。喋るたびに『あの~』と挟むので、40回ぐらい言っていましたよ。それに釣られてか、現地の日本人記者まで『あの~』と何度か言ってしまってました。さらにはスペイン人の通訳まで使ってたので、もうメチャクチャですよね。スペイン語の発音と日本語の発音は似ているので、スペインの人にはしっかりと“肛門”と聞こえていたと思います。地元のファンのSNSは『アナル記者会見は最高だった』『これでアナルのこと……いや、清武のことはしっかり覚えたよ』『普段下品な事では絶対に笑わない妻まで笑っていたよ』とざわついていました」(スポーツライター)
清武本人からすれば全く意図していない事態だろうが、これで地元ファンに認知され、さらに親近感を持たれるキッカケになったことは間違いない。外国で活躍するには、地元のファンに愛されることは必須条件になってくる。考え方によっては、何も起こらない無難な記者会見よりはるかによかったのではないだろうか?
(文=沢野奈津夫)
「「あの~」セビージャ清武弘嗣の“アナル会見”にスペイン全土がざわついている!」の続きを読む
2016年7月7日 [04スポーツ, ACミラン, サッカー, 安倍晋三, 最新芸能ニュース, 本田圭佑, 海外]
サッカー日本代表の本田圭佑(ACミラン=イタリア)が5日、IT企業のデジタルガレージが主催する「ファーストペンギンアワード」を受賞し、トロフィーとともに副賞として賞金5,000万円が授与された。
何やら聞き慣れない賞だが、同賞は価格比較ウェブサイト「価格.com」の運営会社などを子会社に持つデジタルガレージが設立したもの。「ファーストペンギン」とは、群れの中から一番最初に海に飛び込む勇気を持ったペンギンのことを指し、そんなチャレンジ精神の体現者を表彰するのだという。
今回、本田が初代受賞者に選ばれたのは、現役サッカー選手でありながら全国各地でサッカースクールを開校し、オーストリア2部に昇格したSVホルンの実質的なオーナーも務めるところが評価された。それにしても、副賞が5,000万円とは!
「『すでに金持ちの本田に賞金をあげるのは無意味』だとか、『チャレンジしたけれど、成功しなかった人に賞金をあげたほうが有意義』だという声もありますね。まあ、デジタルガレージとしても、本田に5,000万円渡したほうが会社の宣伝になるし、本田としても断る理由がないし、双方にメリットがあったということでしょうね。しかし、オフシーズンとはいえ、最近の本田は本業のサッカー以外の話題に事欠かないですね」(サッカーライター)
先日も、本田は都内の自民党本部に安倍晋三首相を訪ね、面会したことが報じられたばかり。また、国連の関連団体でスピーチを行うなど、いちサッカー選手にとどまらない活躍ぶりだ。
「まるで実業家のようですね(笑)。これで本業がうまくいっていれば言うことないのでしょうが……。今季リーグ戦では1ゴール3アシストと惨憺たる結果。ミランに移籍して3シーズンになりますが、その間チームは一度も欧州カップ戦に出場できず、彼もサッカー選手としての価値を落としてしまいました。本人も認めていますが、クビになってもおかしくない状況。しかも、ミランは中国の企業グループへの売却が決定的となっており、その去就はますます不透明なものになっています」(同)
引退後は経営者としてサッカービジネスに携わることを公言しているだけに、そのキャリアプランは万全のようだが、肝心の来シーズンの状況が一向に見えてこないのは本末転倒という気がしないでもない。
「謎の5,000万円受賞に、安倍首相と面会……ミラン本田圭佑の“本業以外”が絶好調すぎ!?」の続きを読む
2016年7月5日 [04スポーツ, サッカー, メッシ, 最新芸能ニュース, 海外]
『メッシ 栄光の軌跡』(ヤマハミュージックアンドビジュアルズ)
先月26日に行われたコパアメリカ決勝、アルゼンチンはチリにPK戦で破れ、惜しくも準優勝に終わった。試合後、アルゼンチン代表エースであるリオネル・メッシは、代表を引退すると明言した。
メッシはバロンドールを5度も受賞しており、クラブレベルでは紛れもなく世界トップの選手。しかし、代表でのメッシは期待されていた結果が残せず、アルゼンチン国内からも不満の声が上がっていた。事実、ここ数年メッシ不要論なども上がっており、今大会も国内のファンや英雄ディエゴ・マラドーナから「負けたらアルゼンチンに帰ってくるな」と大きなプレッシャーをかけられていた。
バルセロナでは自由に楽しくサッカーができているのに、代表ではピッチ外での面倒ごとが多すぎるため、今回の引退宣言につながったと見られている。果たして、29歳とまだまだピークを終えそうにないメッシは本当に代表引退するのだろうか?
「引退宣言後、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が撤回を求めて直接電話しました。大会前にプレッシャーを与えたマラドーナも『ロシアW杯でチャンピオンになれ』と、引退を引き止めています。その後もなんと、ライバル国ブラジルの英雄ペレや、ロナウドらもメッシの引退宣言に言及。これはかなり珍しいことですね。さらにアルゼンチン国内では、地下鉄の電光掲示板や道路情報掲示板もメッシへのメッセージであふれ、デモ行進まで行われています。スポンサーであるアディダスも看板選手だけに引き止めているといわれています。もし引退することができても周りからは“裏切り者”と罵られるでしょうし、本当にアルゼンチンに帰ることができなくなるかもしれません。しかし、代表を続けてもこの“メッシ大好き”ムードはすぐに終わり、次のロシアW杯で優勝できなかったらまた批判の的になるのは目に見えています。つまり、引退しても地獄。続けても地獄ってことですね」(スポーツライター)
W杯で1度、コパアメリカでは3度もアルゼンチンを準優勝に導いており、結果を出していないわけではない。もちろんサッカーは11人で行うチームスポーツであるため、メッシ1人のせいで優勝ができていないわけでもない。それでもメッシが叩かれてしまうのは、所属するバルセロナでの偉大過ぎる成績と、史上最高の選手といわれるマラドーナとの比較のせいだ。期待が大きすぎるがゆえに、周りが敵だらけになってしまっているメッシがこの状況を打破するには引退を撤回し、ロシアW杯で優勝する以外に方法はなさそうだ。
(文=沢野奈津夫)
「引退しても地獄! 続けても地獄! アルゼンチン代表・メッシはどこへゆく……?」の続きを読む
2016年7月4日 [04スポーツ, Jリーグ, サッカー, フッキ, ブラジル, 中国, 最新芸能ニュース, 海外]
フッキ(C)Вячеслав Евдокимов/wikipediaより
Jリーグでもプレー経験があるサッカーブラジル代表FWのフッキが、中国超級リーグの上海上港に移籍した。移籍金はアジア史上最高額となる約62億7,000万円、年俸もリーグ最高の約24億7,000万円と、強豪国の現役代表選手だけに、移籍に伴って動いたお金も破格の一言。
「経済の急成長に伴い、昨今の中国のクラブは欧州や南米からスター選手を爆買いしていますが、相変わらずの羽振りのよさ。先ごろも、河北華夏がアルゼンチン代表FWのエセキエル・ラベッシを獲得しましたが、今度はフッキとはね」(サッカーライター)
前所属のゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)では、約10億6,000万円の年俸を受け取っていたフッキだが、今回の移籍で年俸が倍増。だが、現役のブラジル代表がレベルの低いアジアのリーグでプレーすることに抵抗はないのか。
「欧州のスター選手などは引退間際とか、キャリアの終盤に差しかかるとレベルの低いリーグに移籍したりするものですが、フッキはまだ29歳で、なんといってもバリバリの代表選手ですからね。しかし、南米出身の選手の中には、フッキのようにキャリアプランよりも、金銭的な目的を最重視する者も存在します。彼のこれまでの所属クラブを見れば、それは一目瞭然でしょう」(同)
フッキは母国のクラブを経て、18歳で来日してJリーグの川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーした後、ポルトガルのFCポルトへ移籍。その後、ロシアのゼニトを経て、現在の上海上港に至っている。Jリーグは言わずもがな、ポルトガルもロシアも欧州では二線級のリーグ。同じブラジル代表のネイマール(FC バルセロナ=スペイン)やドウグラス・コスタ(バイエルン・ミュンヘン=ドイツ)などと比較しても、見劣りのする経歴だ。
「ブラジルから日本を経由したため、欧州に進出するのが遅れたので、ポルトガルでプレーすることは欧州のトップリーグへの足がかりになるはずだったのですが、そこから当時は金満クラブだったゼニトに移籍してしまった。そして、今度は中国。結局、ロシアや中国といった新興国の経済成長に伴って、移籍を繰り返してきたわけです。正直、一流選手のキャリアではないし、金目当てと言われても仕方のない面はありますが、貧困など、それだけハングリーにならざるを得ない環境で育ったのでしょう。二流のリーグに所属しながらも、何だかんだいってブラジル代表に選ばれ続けているのは大したものです」(同)
だが、そんな中国も最近は経済の失速が指摘され始めている。バブルが弾けたとき、フッキはどこの国でプレーしているのだろうか。
「62億円移籍! ブラジル代表フッキはなぜ“低レベル”リーグばかり選ぶのか」の続きを読む
2016年7月1日 [04スポーツ, Jリーグ, アーセナル, サッカー, サンフレッチェ広島, 最新芸能ニュース, 浅野拓磨, 海外]
『パニーニJリーグエディション第1弾/PFL-J01-153/サンフレッチェ広島/RG/浅野 拓磨』
29日に行われたキリンチャレンジカップで、U-23日本代表はU-23南アフリカ代表を4-1で撃破した。試合後のミックスゾーンで、この日1得点を決めたFW・浅野拓磨は、ウワサされているアーセナル移籍に関しての質問に「チームに帰ってから話し合いたい。冷静になって考えたい」と答えている。
これは、かなり前向きな発言と捉えていいだろう。通常クラブ間での金銭的な話し合いなどがハッキリするまでは、明言は避けるもの。もしかしたら浅野本人の中で、気持ちは決まっているのかもしれない。
現地の報道によると、プレミアリーグのビッグクラブであるアーセナルは浅野を獲得した後に、レンタル移籍での武者修行をさせる準備をしているという。おそらくはプレミア内か、ドイツ、スペイン、オーストリアあたりの中堅クラブが有力だ。では、すぐに移籍させる算段をしながら、なぜアーセナルは浅野を欲しがっているのだろうか?
「アーセナルは青田買いで有名なクラブです。どこのビッグクラブもやっていることですが、問題なのはアーセナルの場合、それが雑すぎるんですよ。世界中にスカウトを派遣して、少しでも良かったら買ってしまえという考え方で、特に浅野みたいに足の速い選手は見境なく獲得する傾向にありますね。現在アーセナル所属で他のクラブへとレンタルに出されている選手は何十人もいますから。現在ザンクトパウリの宮市亮なんかも4年間アーセナルに在籍しながら、そのほとんどは他クラブで過ごしました」(スポーツライター)
しかし、レンタル先で活躍すればアーセナルでプレーする近道になる。浅野としても最終的にはビッグクラブでプレーしたいはず。他にも複数のオファーが来ているという浅野だが、直接他のクラブに行くのと、アーセナルを経由するのでは一体どう違うのだろうか?
「レンタルっていうのは所詮借り物なんですよ。なので移籍金を払ってまで獲得してくれたクラブに比べて、選手の扱いは雑です。選手のプレースタイルとチームの戦術が噛み合わずに獲得してしまうこともよくある話です。もっと言えばビッグクラブである“アーセナルさん”と良い関係を保ちたくて、欲しくもないのに借りてしまうクラブさえあるくらいです。仮にレンタル先で活躍しても、アーセナルが買い戻さなければ移籍金ばかりが高騰して他のクラブに自由に移籍できなくなってしまう飼い殺しの恐れもありますね。アーセナル経由のメリットは年俸くらいでしょうか? ともかく、将来を考えると損のほうが大きいと思います」(同)
本気でアーセナルが浅野を欲しがっているのならば、いったん他のクラブに移籍しても、後に必ず獲得に動いてくれるはずだろう。他にどんなクラブからのオファーがあるのかは明らかになっていないが、日本の将来のエース候補なだけに、賢明な判断を願いたい。
(文=沢野奈津夫)
「ジャガー浅野がプレミアリーグ・アーセナルに移籍してはいけない理由とは?」の続きを読む
2016年6月29日 [04スポーツ, WOWOW, サッカー, テレビ朝日, ユーロ2016, 最新芸能ニュース, 海外]
テレビ朝日系『サッカー・UFEAユーロ2016』番組サイトより
ヨーロッパ最強国を決める大会「ユーロ2016」も、ついにベスト8が出揃った。イングランドが人口がたったの30万人しかいないアイスランドに敗れたり、2連覇中のスペインがイタリアを前にベスト16姿を消すなど、予想外の展開もまた盛況の一因だ。
日本ではWOWOWが全試合の放映権を獲得しており、民放ではテレビ朝日がピックアップした数試合を放送している。大会前、WOWOWに加入していないファンからは喜びの声が上がっていたこのテレビ朝日の放送だったが、決勝トーナメントに入った今では、批判を浴びてしまっている。
こういった大会の放送予定は勝ち上がる国を予想して先に放映権を買っておくものだが、テレビ朝日の読みはことごとく外れてしまった。決勝トーナメント1回戦では、スペイン対イタリア、クロアチア対ポルトガル、フランス対アイルランドといったファンが注目する試合は一切放送されず、代わりにウェールズ対北アイルランドやドイツ対スロバキアなど、かなり渋めのカードが放送されたのだ。では、テレビ朝日はどういった狙いで放送日程を組んだのだろうか?
「テレビ朝日としては、グループBをイングランドが1位で勝ち上がると予想して放送予定を組んだみたいですね。しかし、結果的にはウェールズが1位通過。お世辞にも人気がある国とは言えないウェールズを決勝まで追うという、偏ったものになってしまいました。しかも、強豪国はトーナメントの逆の山にばかり集まり、決勝までかなり地味な放送が続くことは決定してしまっています。ファンからは『テレ朝運なさすぎ!』『そもそもなぜイングランド? そこにセンスを感じない!』『前回のTBSを見習え!』と批判の声が集まっています。まだまだ注目カードが目白押しのユーロなので、WOWOWが観られない人は今からでも加入するべきかもしれませんね」(スポーツライター)
確かに強豪国の試合はことごとく外れてしまっているが、ウェールズを決勝まで追うというのは、考えようによってはとても興味深い。スター選手がレアルマドリードのガレス・ベイルしかいないこの国だが、そのベイルは今大会でも屈指の輝きを見せている。このままダークホースのウェールズが優勝でもしてしまったら、ファンの声は今と全く逆のものになるかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
「テレビ朝日の“運の悪さ”に批判殺到!「ユーロ2016」中継で、いったい何がしたかったのか?」の続きを読む
2016年6月27日 [04スポーツ, サッカー, スペイン, セビージャ, 最新芸能ニュース, 海外, 清武弘嗣]
『明日への足音』(小学館)
清武弘嗣の移籍先であるセビージャは、スペインの中でもバルセロナ、レアルマドリード、アトレティコマドリードに次ぐ第4のクラブであり、ヨーロッパリーグ3連覇中の名門だ。そんな強豪クラブで、なんと清武は今季から背番号10を背負うことになったとスペイン有力紙「アス」などが伝えている。
リーガエスパニョーラは、中村俊輔や城彰二など、数々の日本人スタープレーヤーが挑戦したリーグだが、いまだかつて大活躍を果たせた選手はいない。強いて言えば昨季エイバルに移籍した乾貴士が奮闘中だが、2年目の来シーズンで真価が問われるといったところだろうか?
日本人にとって鬼門である世界最高峰のリーグで、しかも4番目に強いクラブのセビージャの10番を背負うということは、とんでもない名誉。かつては伝説のストライカー、ディエゴ・マラドーナもつけたエースナンバーだ。しかし、いくら清武がブンデスリーガで10番を背負っていたとはいえ、ハノーファーとセビージャではクラブの格が違いすぎる。たくさんの名選手がいる中、なぜ清武なのだろうか?
「もちろん実力があるからなのは間違いないですが、ユニフォームの売り上げといった収益面を考慮してというのは大きいでしょうね。10番とそれ以外の番号では、ファンの購買意欲が違いますから。セビージャも清武を獲得した時にマーケティング面についてはしっかりと触れています。日本人のユニフォームは売れるんですよ。香川真司も本田圭佑も、ドルトムントとミランという人気クラブでそれぞれ一番の売り上げを上げています。香川に至っては世界でもトップ10に入ってますから本当にすごいですよね。清武のユニフォームも相当売れると思います」(スポーツライター)
いくら日本人が買うからといって、それだけで香川が世界トップ10に入るのはどうも釈然としない。一体なぜそんなに売れるのだろうか?
「日本代表がW杯アジア予選で弱小国と試合をした後に、相手国の選手からユニフォーム交換をお願いされるシーンをよく見かけます。タイやシンガポールなど、あまりサッカーが強くないアジアの国のサッカーファンにとって、日本の選手たちは憧れなんですよ。ありがたいことに同じアジアである日本に誇りを持ってくれているんです。そのおかげで日本だけではなく、アジア中で日本人選手のユニフォームが購入されてこういう結果になるんです」(同)
おそらく清武は自分が背番号10をもらういきさつを知っているはずだ。ただでさえプレッシャーのかかる背番号10だが、今回のようなケースで活躍できないと“マーケット要員”のレッテルをすぐに貼られてしまう。それでも清武は「この番号を背負うというのは10得点10アシストを目指すということ」と、意欲のほどを語っている。少し地味なイメージのある清武だが、実力は香川や本田にもまったく引けをとらない。背番号10がスペインで躍動する姿を心から願う。
(文=沢野奈津夫)
「清武弘嗣がセビージャで背番号10なのはユニフォームが売れるから? 一体誰が買っているのか?」の続きを読む
2016年6月23日 [04スポーツ, サッカー, ユーロ2016, ロシア, 最新芸能ニュース, 本田圭佑, 海外]
ユーロ2016グループリーグ敗退が決定し、ロシア代表監督のレオニード・スルツキが辞任を表明した。その時のコメントが話題になっている。
「何があっても我々は監督を変えるべきである。ロシアサッカー連合も、これに答えなければならない」と、不甲斐ない結果に終わった自身の解任を要求する男気のある発言に見えるが、実はそうではない。この言葉は自身がおかれている環境に対してのSOSだった。
「ロシアサッカー連合は、2018年に行われるロシアW杯のために世界的な名監督であるファビオ・カペッロと長期契約を結びました。しかし結果は思うように出ず、昨夏カペッロを解任。早期の退任劇に伴う違約金は20億円を超えていました。その後、お金のないロシアサッカー連合が狙ったのがこのスルツキ監督なんです。スルツキは本田圭佑も所属していたCSKAモスクワを8年間も率いている名監督ですが、お金のないロシアサッカー連合は、なんと無報酬でスルツキに代表監督就任を要請したんです。それに応じたスルツキは当時『ロシアサッカー連合の現在を考えると、断ることができなかった』とコメントしています。結局、CSKAモスクワと代表を兼任することになったものの、結果は出ず。あまりにもの激務でこういう発言に至ったんでしょうね」(サッカーライター)
友人の猫を助けるために木に登り、落下して足を粉砕骨折したことが原因で19歳の若さで現役を引退しているスルツキ監督。頼まれたら断れない性格なのかもしれないが、今回は事が大きすぎたようだ。
(文=沢野奈津夫)
「ミラン・本田圭佑の恩師がカワイソウすぎる! ノーギャラ代表監督に、猫を助けて足粉砕……」の続きを読む
2016年6月14日 [04スポーツ, Jリーグ, サッカー, セレッソ大阪, ブンデスリーガ, 山口蛍, 最新芸能ニュース, 海外]
『フットボールサミット第30回 セレッソ大阪 返り咲くために』(カンゼン)
今年の初めにドイツのハノーバーに移籍した日本代表MF・山口蛍が、セレッソ大阪に復帰を希望しているという。山口はハノーバー1部残留の切り札と期待されたが、顔面骨折などで6試合の出場に留まり、結局ハノーバーは2部へと降格している。
セレッソ大阪の玉田稔社長は「できることはしてあげたい」と獲得の意思を見せるも、移籍後まだ半年という短い期間のためか「もう少し向こうで頑張ってみては?」と本人には欧州でのプレーを勧めたという。さらに高額な移籍金が発生する可能性もあり「お金もあるわけではない」とコメント。仮に実現しても、あまり前向きな獲得とは言えなそうだ。
続きを読む
「山口蛍が日本最速復帰希望も、セレッソはやんわり拒否?「ドイツ2部よりJ2を選んだらおしまい」の声も……」の続きを読む
2016年6月10日 [04スポーツ, ACミラン, サッカー, 中田英寿, 最新芸能ニュース, 本田圭佑, 海外]
8日、日本代表FW本田圭佑がACミランでの去就について語ったことが話題になっている。「こんなロートルですから。自分が行きたいようなクラブが手を挙げてくれるかというのも」と、ビッグマウスで知られる本田としては信じられない弱気な発言だ。
先日のキリンカップ・ボスニアヘルツェゴビナ戦後にも「(今季の成績は)クビにさせられる結果だと認識している」と、最近の本田はどうも本田らしくない。
続きを読む
「ミラン・本田圭佑が中田英寿になる……? 弱気な「ロートル」発言が波紋!」の続きを読む