「野球」の記事一覧(4 / 9ページ)

日ハム・大谷翔平に“本気”の童貞説が浮上! 熱愛説は当の女子アナの「作り話」

otani0104
『北海道日本ハムファイターズ 大谷翔平 投手三冠への軌跡』(ポニーキャニオン)

 昨年大車輪の活躍だったプロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平に“童貞説”が流れている。

 190センチ超の高身長に甘いマスク、そして球界No.1スタープレーヤーとくれば、モテないわけがない。しかし、担当記者の間では「割とマジで大谷の童貞説は信じられている」というから驚きだ。

 街中がカップルであふれ返るクリスマスイブの昨年12月24日も、翌日のクリスマスも、大谷は千葉県鎌ヶ谷市の2軍施設で自主トレに打ち込んだ。キャッチボールでは相手がいなかったため、壁当て。球団関係者に頼んで、スマホで自身の投球フォームを撮影してもらっていたという。

 練習後も大谷は宿舎に“引きこもり”。クリスマスケーキも食べず、普段と同じ生活を送っていたという。

「大谷の来季の年俸は2億7,000万円。でも物欲がないため、お金の管理は両親に任せている。入団から今まで野球のことしか考えていない。それはそれで素晴らしいことなんだけど……」とはスポーツ紙記者。

 昨春には一部で名古屋の某局女子アナとの熱愛がウワサされた。いわく「結婚前提の真剣交際」「試合後に繁華街でデートしていた」というものだったが……。

 舞台裏を知る関係は「大谷本人も、そのウワサは耳にしていたが『誰ですか?』という反応だった。詳しく調べると、熱愛情報の出処は、当の女子アナ。局内でも『彼(大谷)と付き合ってるの』と吹聴しているんだとか。周囲も“作り話”ということには、とっくに気付いていますよ(笑)」と話す。

 とはいえ、何もないのは、なんとなく心配になる。前出の担当記者は「あまりにも女性関係の浮いたウワサがない。彼は記者と一線を引くタイプ。心の中までは絶対に見せないから、本当にわからない」と話す。

 現時点では「野球が恋人」ということにしておくしかないようだ。

2017年ネクストブレーク芸人は……360°モンキーズ・杉浦双亮に“元プロ野球選手”特需が来る!?

monkey1229
太田プロダクション公式サイトより

 お笑いコンビ「360°モンキーズ」の杉浦双亮が、芸能活動を本格的に再開した途端、引く手あまたでうれしい悲鳴を上げている。テレビ番組から有名人が経営する飲食店まで、さまざまなところから熱烈オファーが届いているというのだ。

 杉浦は野球の強豪・帝京高校野球部出身で、当時最速141キロをマークした実力の持ち主。プロ野球選手になる夢をあきらめきれず、2015年10月、独立リーグ「四国アイランドリーグplus」のトライアウトにチャレンジ。奇跡的に合格を果たし、昨年1月に愛媛マンダリンパイレーツに正式入団した。その後は「登録名・サブロク双亮」としてプレー。投手として9試合に投げて0勝0敗ながら防御率1.98。夢を実現させ、芸人とプロ野球選手の“二刀流”として注目を集めるだけでなく、世間が、あっと驚く活躍をやってのけた。

 そして先月「やりきった感が強い。非常に楽しく野球ができました。もう満足です」と、惜しまれながら1シーズン限りでの引退を表明した。

 そんな杉浦に「早く戻ってきてほしい」と願っているのが、芸人・千原せいじが経営する飲食店「せじけんバー」を知る人たちだという。

「杉浦は、もともと芸能活動を行いながら『せじけんバー』でバイトして生計を立てていた。サービス精神旺盛で、お店で大人気だったんです。『野球選手を引退したなら、早くお店で働いて』と店の従業員や常連さんが復帰を待ち望んでいる」(芸能関係者)

 ただ、杉浦には、次々とおいしい仕事が舞い込んでいるのだとか。前出の芸能関係者が言うには「独立リーグでの経験談を聞かせてほしいというテレビの仕事や、雑誌、新聞の取材が殺到している」とのこと。

 杉浦は今年、東京都内のマンションの賃貸契約を残したまま、愛媛県松山市でもアパートを借り、二重生活をしていた。前出の芸能関係者は「今年は1年間、相方に無理を言って芸能活動もセーブして野球に打ち込んでいた。野球の第一線で厳しさ、楽しさ、感動、悲嘆、すべてを肌で体験してきたのが杉浦。そんな体験をきちんと話せる人は、そう多くない。引く手あまたですよ」と言う。

 1月下旬には著書『40歳、夢をもう一度』(仮題/ベストセラーズ)を発売することも発表されている。テレビのテレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)内の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、元日本ハム・イースラーらの野球ネタで人気を集めてブレークしたが、今回はプロ野球経験を生かした第二次ブレークとなりそうだ。

イチローやダルビッシュの“本音”を引き出す、元日ハム・稲葉篤紀のインタビュー力

<p>「神ってる」をはじめ、今年もさまざまな言葉でにぎわいを見せたプロ野球。「野球は言葉のスポーツ」とよく言われるが、実際に選手・監督らから言葉を引き出し、紡ぎ出す記者やインタビュアーの力量次第で、野球報道はいかようにも面白くなり、深みを増していく。</p>

<p> その中で、今季もっとも神がかっていたインタビュアーは、間違いなく元・北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀だろう。</p>

<p> まずは春先、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でのイチロー独占インタビューが素晴らしかった。</p>

<p> 稲葉×イチローの絡みは、昨年、マイアミ・マーリンズに移籍したばかりのイチローをアポなしで訪れ、「稲葉さんなら」とイチローが快諾したもの。出身地が隣町同士という間柄だからこその軽快なやりとりは、これまでのどのイチローインタビューとも趣が違っていた。</p>

マニアックすぎ!! ネタの「狭さ」で勝負をかけるNHK『球辞苑』とフジ『スポーツの神様たち』

<p> 年末年始はスポーツ系特番も花盛り。12月5日放送のテレビ朝日系『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』を皮切りに、ここから怒濤のようにアスリートを「ネタ」にした特番でにぎわうはずだ。</p>

<p> プロ野球やJリーグが束の間のオフシーズンを迎える今、アスリートの素顔に迫るコンテンツは、それはそれで価値がある。ただ、年末特番という性質上、ターゲットを広く構える必要があるため、どうしたって薄くてぬるくて物足りない企画に陥りがちだ。</p>

<p> 冒頭で挙げた『中居正広のスポーツ!』にしても、その内容に「スクープ」と呼べるようなネタは(当たり前だが)なく、むしろ、TBSの『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』と『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』の二番煎じ的な話題も多かった。個々のキャラクターでの面白さや発見はあっても、見終わった後に何か心に残るものはほとんどない。</p>

気配りの人、中居正広が語った「野球と自分とSMAPと」

<p> SMAP・中居正広にとって激動の1年が、間もなく終わろうとしている。振り返れば今年、彼は自分の境遇が騒がれているはずなのに、周りを慮ってばかりだった。</p>

<p> SMAP解散騒動に揺れる中、むしろ番組では、それをネタにして場を和ませる姿を何度となく披露した。またある時は、引退危機にすら追い込まれていたベッキーのテレビ復帰を、見事にプロデュースした。先月放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』(フジテレビ系)では、徳光和夫とみのもんたという、立教大学放送部の先輩後輩による不毛ないざこざを軽快にいなしていた。</p>

<p> 解散決定の報が世に出たのは、自身がTBSの五輪キャスターを務めているまっ最中。だからこそ彼はラジオ番組を通して、「リオのオリンピックの期間中に発表ということになったことを、スポーツ関係者の皆さま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらせてもらっているにもかかわらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。</p>

いまだに「宇野ヘディング事件」頼みって……フジ『プロ野球珍プレー好プレー大賞2016』に足りないもの

<p> 2016年も残りわずかだというのに、いまだに80年代・90年代を生きる放送局がある。ご存じ、フジテレビのことだ。</p>

<p> 11月5日、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』がゴールデン帯(21時~)で放送された。が、その内容は「2016」よりも「在りし日のプロ野球」を振り返ってばかりだった。</p>

<p> 伝説のスポーツ番組『プロ野球ニュース』の番組内コーナーだった「珍プレー好プレー」が特番化され、人気を博したのは1983年のこと。以降、年2回のペースで放送され、野球人気の下支えに貢献してきた。<br />
</p>

プロ野球日本シリーズ “地味カード”なのに……まさかの高視聴率連発で幕

nichihum1101
北海道日本ハムファイターズ公式サイトより

 プロ野球日本シリーズは、北海道日本ハムファイターズが4勝2敗で、広島東洋カープを下し、10年ぶり3度目の日本一に輝いた。

 正直カード的に地味ということで、本拠地の札幌、広島地区は別として、放送するテレビ局側で不安視されていたのが関東地区での視聴率だ。“巨人抜き”の日本シリーズでは、関東地区で数字が取れないのが定説となっているからだ。

 現実として、福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズの一戦となった昨年の視聴率は、第1戦=9.3%(ビデオリサーチ調べ、特記なきもの以外は関東地区/以下同)、第2戦=7.3%、第3戦=9.4%、第4戦=12.5%、第5戦=12.3%と低調。

 ソフトバンク対阪神タイガースのカードだった2014年も、第1戦=11.8%、第2戦=10.2%、第3戦=8.3%、第4戦=8.4%、第5戦=10.3%と低視聴率続きだった。

 今年は黒田博樹投手(広島)の引退登板、人気者の大谷翔平投手(日本ハム)の出場効果があったようで、大谷が先発した第1戦(TBS系)は18.5%の高視聴率をマーク。第2戦(フジテレビ系)は13.8%と落としたが、黒田が先発した第3戦(テレビ朝日系)は17.5%まで上げた。その後も、第4戦(TBS系)は15.9%、第5戦(テレビ朝日系)は17.4%と好調をキープ。2勝2敗で日本ハムが日本一に王手をかけ臨んだ第6戦(日本テレビ系)は、黒田の登板も、大谷の出場もなかったにもかかわらず、25.1%まで跳ね上がった。地元の広島地区では、53.8%、53.8%、59.6%、48.6%、44.4%、54.9%。札幌地区では、40.4%、33.2%、37.7%、35.1%、34.8%、50.8%と、共に驚異的な視聴率を記録した。

 日本シリーズの関東地区での視聴率が20%の大台を超えたのは、13年の東北楽天ゴールデンイーグルス対読売ジャイアンツ戦以来、3年ぶり。この年は、翌年1月にMLBのニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大投手(楽天)が大車輪の活躍を見せ、22.5%、20.3%、16.3%、20.3%、23.6%、28.4%、27.8%と高い視聴率を残していた。

「近年では巨人の公式戦視聴率が2ケタにすら乗らない状況ですが、決して野球人気そのものが下降したわけではないでしょう。野球中継自体が、BS、CS中心になったため、熱心なファンはそちらにスライドしただけです。今回の日本シリーズは引退する黒田のラスト登板や、大谷の出場という見どころがあり、どの試合も接戦となったことが、視聴者の関心を集めたものと思われます。第6戦の25.1%は快挙というしかないですが、『フィギュアグランプリシリーズ2016 カナダ大会』(テレビ朝日系)以外に強力な裏番組がなかった点も功を奏したものと思われます。ただ、今年は特殊な例で、来年以降は例年通り、巨人抜きの日本シリーズは視聴率的には苦戦を強いられることが予想されます」(テレビライター)

 大いに盛り上がった今年の日本シリーズ。中継したテレビ局にとっては、黒田、大谷さまさまといったところだろう。
(文=田中七男)

野球賭博、覚せい剤、女性問題……腐敗止まらぬ、巨人軍の「闇」

<p> クライマックスシリーズでDeNAに敗れ、今シーズンを終えた読売ジャイアンツ。2016年は球団にとって、球場外でも苦しい1年となった。</p>

<p> 2月には、OBの清原和博氏が覚せい剤取締法違反で逮捕され、3月には、昨年膿を出し切ったはずの野球賭博問題で高木京介投手が謝罪し、契約解除。さらに、昨年野球賭博で解雇された笠原将生元投手、松本竜也元投手は練習中も「声出し」(試合前の円陣で声出しをした選手は、チームが試合に勝った場合にはほかの選手たちから祝儀として現金を受け取り、負けた場合には逆に全員に現金を支払うというもの)と呼ばれる賭けに興じる選手たちの姿を証言。その結果、桃井恒和球団会長、白石興二郎オーナー、そして、「ナベツネ」こと渡邉恒雄最高顧問の引責辞任が発表された。</p>

<p>「週刊文春」(文藝春秋)記者・西崎伸彦氏は『巨人軍「闇」の深層』(文春新書)において、それらの問題を巨人軍が抱える構造的な問題と看破している。「紳士」たるはずの巨人選手に、いったい何が起こっているのだろうか? <br />
</p>

“トリプルスリー男”山田哲人と交際報道の熊切あさ美、逆転ならず!?「どうしても愛人臭が……」

yamada0830
『山田哲人 東京ヤクルトスワローズ (スポーツアルバム No. 51)』(ベースボールマガジン社)

 プロ野球界の“トリプルスリー男”こと東京ヤクルトスワローズの山田哲人との交際が報じられたタレントの熊切あさ美が、やはり案の定な結果に終わってしまったようだ。

 25日発売の「女性セブン」(小学館)が山田との“お泊まり愛”をスクープ。前カレの歌舞伎俳優・片岡愛之助を女優の藤原紀香に略奪されるなど、とことん男運のない彼女だけに「9回ウラ2アウトから起死回生の大逆転」を期待する声も多かったが……。

 小説家でタレントの室井佑月は、24日放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』でこの話題に触れ「(熊切は)最後の最後で、またしくじる気がする」と予言。事実、その通りで、熊切に近い関係者によると「女性セブンの報道後、熊切は山田選手とは以前から知り合いで『本当にただの友達』と強調していました。実際は、狙ってみたけど、うまくいかなかったというのが真相のようです」と明かす。

 スキャンダラスなイメージの強い熊切だが、素顔は極めて家庭的な女性。

「気配りができ、手料理もうまい。男性を必ず立てるので、初対面で彼女を気に入る男性は驚くほど多い。ただ、そこから先がなかなか進まない」(同)

 その原因は、彼女から漂う“愛人臭”だ。芸能プロ幹部によると「結婚相手ではなく『愛人関係として最高』と思われてしまう。どうやら彼女自身も愛人体質のようで、過去には妻子持ち芸人と長年、ただならぬ関係を続けていた」という。

 今回の山田は独身だが、なにせ遊び人。熊切に落ち着くより、彼女をキープしつつ、ほかの女性にも手を出したいはずだ。

「山田さんは、合コンに頻繁に顔を出しては“お持ち帰り”する様子が目撃されている」とはフリーカメラマン。熊切に、春は訪れるのか――。

夏の甲子園「BIG3」がベスト8前に散る! “日程不利”は本当にあるのか?

yakyu0818
イメージ画像(足成より)

 甲子園の大物が次々と敗退してしまっている。中でもプロのスカウトからも注目を集めていた高校BIG3と呼ばれている好投手たちが、ベスト8にたったの一人も残ることができずに甲子園を去ってしまった。

 BIG3の一人、横浜高校(神奈川)の藤平尚真は、1回戦の東北高校(宮城)相手に7回途中1失点13奪三振の好投、事実上の決勝戦といわれた2回戦の履正社(大阪)戦で肩を休めるためリリーフに回り、先発投手が打たれたスリーランなど序盤の失点を覆すことができずに敗退してしまった。

 その横浜を破った履正社のエース寺島成輝も、BIG3の一人だ。寺島は1回戦の高川学園(山口)、2回戦の横浜高校相手に完投するも、3回戦の常総学院(茨城)戦で藤平同様リリーフに回り、先発投手が許した失点を挽回ことができず、惜しくも敗れ去っている。

 残るBIG3花咲徳栄(埼玉)高橋昂也も同じだ。初戦の大曲工業(秋田)、2回戦の楠南高校(鹿児島)相手に完投するが、3回戦の作新学院(栃木)戦ではリリーフ待機。先発投手が2回に5点を献上してしまい、甲子園を後にすることになった。

 3校とも1回戦からの登場となり、決勝戦を見据えてエースであるBIG3を温存したことあ裏目に出てしまった。やはり、初戦が2回戦の高校と比べて1試合多く戦う1回戦からの高校は日程的に不利なのだろうか?

「1回戦を勝ち上がる高校が17校に対し、2回戦から登場する高校は15校と2校少ないんです。なのにベスト8のうち、2回戦から戦った高校は6校にもなります。これを考えると、1回戦からの高校のほうが不利だと言えますね。しかし、ここ10年の優勝校をみてみると、なんと不利なはずの1回戦からの高校が8校と断然多いんですよ。しかも、13年の前橋育英に至っては、圧倒的に不利な日程と見られる1回戦最終日の登場なんです。大人の大会だったら日程がきつい方が不利なのは明らかですが、高校生だと試合数が多いほうが勢いや団結力が出て勝ってしまうということですかね。これが甲子園の面白さだと思います」(スポーツライター)

 もう一つ注目したいのは、高校BIG3を擁する3校に勝った相手が全てエースを温存せずに先発させているということだ。野球界では高校生投手の酷使問題が常に取り上げられているが、エースが先発することによって生じるチームの勢いというものは確かに存在する。甲子園での栄光か、選手の将来か、どちらを取るかは永遠の課題になりそうだ。
(文=沢野奈津夫)

サブコンテンツ

このページの先頭へ