「マンガ」の記事一覧(4 / 10ページ)

芦田愛菜も顔負け! 芸能界をあざとく生きる天才子役マンガ 『このゆびとまれ』

<p>「天才子役」。このワードを聞いてすぐにイメージするタレントといえば、芦田愛菜ちゃん、加藤清史郎くんあたりでしょうか。かつては、日本テレビ系『家なき子』で一世を風靡した安達祐実、NHK朝ドラ『おしん』の小林綾子も、天才子役と呼ばれていましたね。</p>

<p> そんな天賦の才能を持った子役たちが魑魅魍魎はびこる芸能界で生き延びるには、大人顔負けのプロ根性や、世渡り上手さも必須です。当然、天使のような表の顔に対し、裏では性格が最悪だった……なんていうウワサも常につきまといます。今回ご紹介するのは、そんな天才子役にスポットを当てたマンガ『このゆびとまれ』です。</p>

「読者をナメている」!? 『HUNTER×HUNTER』休載中の冨樫義博“次回作”言及に猛反発!

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『HUNTER×HUNTER 33 (ジャンプコミックス)』(集英社)

 人気コミック『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博の発言が、反響を呼んでいる。8月20日発売のコミック誌「ジャンプGIGA VOL.2」(集英社)誌上で行われた『NARUTO -ナルト-』の作者・岸本斉史との対談でのことだが、司会者から次回作の構想について問われると、冨樫は「僕めちゃくちゃあるんですよね。描きたいやつ」と返答。

 冨樫といえば、「週刊少年ジャンプ」(同)で1998年から『HUNTER×HUNTER』を連載するも、何度となく休載を繰り返してきた悪名高いマンガ家。対談相手の岸本の『NARUTO』のほうが後から連載がスタートしたのにもかかわらず、『NARUTO』が単行本が全72巻であるのに対し、『HUNTER×HUNTER』は現33巻という体たらく。同作は現在も休載中だけに、ネットユーザーらは冨樫の発言に、「『HUNTER×HUNTER』の連載に飽きたんだろ」「お前は秋本(治)先生を見習うように、マジで」などと猛反発。

「まったく、どの口が言うのでしょうか。現在連載中の作品すら全うできてないのに、よく次回作の構想なんて口にできますよね。これまで休載を重ねてきた挙げ句、この4月に1年8カ月ぶりに連載を再開したと思ったら、わずか3カ月後には再び休載ですからね。読者をナメているとしか言いようがない」(コミック誌編集者)

 冨樫の度重なる休載の背景には持病の腰痛があるようだが、連載時には巻末コメントで腰痛のつらさを訴えてばかりいた。

「百歩譲って腰痛が原因だとしても、休載中に兄弟誌で次回作について語ったりするのは、ちょっと無神経ではないでしょうか。そして、こんなことを許しているジャンプの担当編集者は、冨樫を甘やかしすぎです。まずは腰痛を完治させて、連載を再開できるよう努めるべきです。現状を見る限り、腰痛なんて遅筆をごまかすための仮病としか思えません」(同)

 対談で冨樫が明かした次回作のテーマの1つがカードバトル。同じテーマでは同じジャンプに連載されていた高橋和希による『遊☆戯☆王』がおなじみだが、「(連載終了から)だいぶ経ってるから、もうやってもいいんじゃ」と語り、かなり本気の様子。だが、『HUNTER×HUNTER』の再開のメドが立たない現状では、次回作など絵に描いた餅と言うしかないだろう。

気が狂っている……! B級ヒーロー“犬溶接マン”とゴッサム・シティの変態的な仲間たち『HITMAN』

<p> アメリカンコミックス原作の映画がヒットを連発している昨今、『バットマンvsスーパーマン』をはじめ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『デッドプール』(すべて2016年公開)などのアメコミファンが見たかった大作や、知る人ぞ知るマイナー作の実写化が相次いでいる。</p>

<p> アメコミの双璧マーベルコミックとDCコミックが中心となり、今後数年先までさまざまな作品を実写化すると発表しているが、ここでは何があっても“実写化不可能”なアメコミヒーローを紹介したいと思う。</p>

格闘マンガ以上にバイオレンス! 豪胆すぎる梶原一騎の人生劇場『男の星座』

<p> マンガの世界では、マンガ家自身の半生をテーマにした「マンガ家マンガ」というジャンルがあります。その中で、最高峰かつバイブル的な存在といえば、藤子不二雄A先生による『まんが道』でしょう。この作品を読んで、マンガ家を志した方も多いのではないかと思います。 </p>

<p> ところで、皆さんは梶原一騎という人物をご存じでしょうか? 『空手バカ一代』『巨人の星』『タイガーマスク』『あしたのジョー』『プロレススーパースター列伝』などなど、日本を代表するスポ根マンガの原作者であり、「劇画王」とまでいわれている人物ですが、マンガ作家でありながら、そんじょそこらの格闘マンガの主人公よりも遥かに破天荒な人生を送ったことでも有名です。<br />
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女だったら女帝を目指せ! 究極の成り上がりホステスマンガ『女帝』

<p>「日刊サイゾー」の読者の皆さん、こんにちは。皆さんは「成り上がりマンガ」は好きですか? 成り下がってばかりの潜水艦のような人生を送っている僕にとって、「成り上がりマンガ」は最高のカタルシスです。</p>

<p> このジャンルは、男性が主人公の作品が多数を占めています。スポーツマンガ、任侠マンガ、格闘マンガ、ビジネスマンガなど、多くの男性向けマンガは「成り上がる」こと自体が命題となっているので、当然ですね。</p>

<p> では、女性を主人公にしたマンガはあるのでしょうか? もちろんあります。それも、強烈なやつが。それが、今回ご紹介する『女帝』です。</p>

「集めて編むのが編集だ!」名言連発の熱すぎる編集者マンガ『編集王』

<p>『重版出来!』というマンガをご存じでしょうか? 大学を卒業したばかりの新人女性漫画編集者、黒沢心が、本が売れない時代に作品を売り出すために奮闘するという、いま一番熱い“編集者マンガ”です。現在も「月刊!スピリッツ」(小学館)誌上で連載中であり、黒木華主演でドラマ化もされました。</p>

<p>『重版出来!』はもちろん素晴らしい作品ですが、僕らのような90年代のマンガをこよなく愛するロートルマンガ読みにとって、どうしても忘れられない編集者マンガがあります。それは、土田世紀先生の『編集王』です。<br />
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無職だけど、料理は絶品!! “クズッキングパパ”の貧乏グルメ 『貧民の食卓』

<p> 世間はすっかり夏のボーナス時期ですね。「ボーナス支給額が上がった!」「祝・景気回復!!」という人もいれば、「ボーナスなんか存在しないし、景気など回復していない!」「呪・アベノミクス!!」なんて人もいるのではないでしょうか。消費税も8%になりましたし、実感としては、まだまだ景気が悪いと感じる人のほうが多いと思います。</p>

<p> というわけで、今後も当面続くであろう格差社会を生き抜くために、食に関するコストは極力抑えたい、自炊して食費を限りなくゼロにしたい、なんて思っている人にピッタリなのが、今回ご紹介するグルメマンガ『貧民の食卓』なのであります。</p>

尾田栄一郎の重い腰を上げさせた香川真司へ感謝の声が殺到! 長澤まさみに「アモーレになってやれ」の声

<p> 10日に放送された『伝説の瞬間 発掘ファイル~アニメ編~』(フジテレビ系)で、漫画『ONE PIECE』(集英社)の原作者・尾田栄一郎がテレビ初出演。そのきっかけを与えたサッカー日本代表・香川真司の“アシスト“に、『ONE PIECE』ファンから感謝の声が殺到している。</p>

<p>『ONE PIECE』の大ファンであることを公言している香川に、尾田が直筆サインとルフィのイラストが描かれたレガースとスパイクをプレゼント。そのお返しとして、香川は自身が所属するドイツ・ブンデスリーガ「ボルシア・ドルトムント」のサイン入りユニフォームを用意。「確実に届いたのか映像で確認したい」という香川の要望を受けた番組スタッフが、ダメもとで尾田にオファーを出したところ、「顔出しはしない」という条件で出演を承諾され、「マジか!?」とファンを驚かせた。<br />
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42歳非モテ男と、18歳フィリピーナの壮絶すぎる国際結婚物語『愛しのアイリーン』

<p> 国際結婚というと、皆さんがすぐに思い浮かべるのは千昌夫とジェーン・シェパード夫人、梅宮辰夫とクラウディア夫人、川崎麻世とカイヤ夫人、後藤久美子とジャン・アレジ等の華々しい結婚ではないでしょうか。えっ、どれも古いって?</p>

<p> 今回ご紹介する『愛しのアイリーン』は、1995~96年まで「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載されていた新井英樹先生による作品で、国際結婚がテーマです。しかし、国際結婚といっても、いま挙げたような華やかな事例とはちょっと違い、フィリピン人女性とのトンデモ国際結婚がテーマとなっています。</p>

<p> 80~90年代まで、日本人男性がフィリピンに行って嫁探しをし、フィリピン人女性は出稼ぎ感覚で日本に嫁ぐ……そういったスタイルの国際結婚が社会現象になっていました。「ジャパゆきさん」という言葉がはやったり、フィリピン人女優のルビー・モレノが活躍したりしました。『愛しのアイリーン』は、そんな社会情勢に強く影響を受けています。</p>

親子丼といえば「鮭イクラ丼」!? 地方あるあるマンガ 『北海道民のオキテ』『沖縄県民のオキテ』

<p> 埼玉disマンガ『翔んで埼玉』が話題になったことで、地方disマンガというジャンルがにわかに盛り上がっています。そんな中、『翔んで埼玉』を復刊した宝島社から、続けざまに「この『地方ディス』マンガがひどい!」というムックまで出版されました。編集のスピード感もすごいですが、あけすけな便乗っぷりは商魂たくましすぎ! </p>

<p> しかし、「埼玉だとか群馬だとかの関東の話はもういい! ほかの地方マンガが読みたい」という方もいらっしゃるのではないのでしょうか? そんなあなたには『○○民のオキテ』という、地方あるあるマンガシリーズがあります。今回はその中で、南北の両端となる『北海道民のオキテ』と『沖縄県民のオキテ』(KADOKAWA/中経出版)をご紹介してみましょう。</p>

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